【175ムーヴ】ヘッドライト光量不足で車検NG?殻割り&レンズクリーニングで改善!

175ムーヴ光量不足解消の施工事例

ダイハツ175系ムーヴ前期型のヘッドライト光量不足対策として、殻割り&プロジェクターレンズ内部のクリーニング作業を実施しました。

車検不合格の原因となる「光量不足」にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

ご依頼の背景:車検での光量不足対策

今回の作業は、ダイハツ 175系ムーヴ前期型のヘッドライトクリーニングです。

知り合いの民間車検場から「光量不足で車検に通らない」との相談を受け、クリーニングのご依頼をいただきました。

 

 

ヘッドライトの劣化状況と課題

近年の車検では、ヘッドライトの光量不足による不合格が増えており、

特にデスチャージタイプのプロジェクターランプ搭載車では顕著です。

175ムーヴ前期も例外ではなく、中古ヘッドライトに交換しても改善しないケースが多くなっています。

曇りと劣化が目立つ175ムーヴのヘッドライト
▲ 車検時に光量不足と指摘された、曇りの目立つ175ムーヴのヘッドライト
ヘッドライトの表面黄ばみとクラックの様子
▲ 黄ばみや細かいクラックが劣化のサイン。表面の光の透過率が低下していました
ヘッドライト内部を見るとプロジェクターレンズに曇り
▲ プロジェクターの奥に曇りが確認できます

 

 

プロジェクターレンズの曇りの影響とは?

外側のレンズ表面を磨くだけでは、内部のプロジェクターレンズの曇りまでは改善されません。

今回も、外からはわかりにくいですがプロジェクター内の曇りが光量不足の大きな原因となっていました。

 

 

施工内容:殻割り&レンズクリーニング

今回は**殻割り(レンズ分解)**を行い、内部のプロジェクターレンズを取り外してクリーニングしました。

プロジェクターレンズはガラス製のため、曇りをしっかり落とせば本来の明るさを取り戻せます。

また、外側のレンズにはスチーマー処理を施し、表面の黄ばみやクラックを極力除去。

新品同様とまではいきませんが、見た目もクリアに蘇ります。

ヘッドライトレンズのスチーマー処理
▲外側レンズにはスチーマー処理を施工。黄ばみと小傷を目立たなくします
スチーマー処理後の透明感あるヘッドライトレンズ
▲ スチーマー処理で外観が改善。透明感が復活し、見た目も良好に
プロジェクターランプのクリーニング後
▲ レンズの曇り除去後は視認性が大きく向上。違いは一目瞭然です
すべての清掃・処理を終えたヘッドライト
▲ なるべくクラックも除去して新品に近い状態へ

 

 

まとめ:ヘッドライトクリーニングは光量回復の第一歩

車検時にヘッドライトの光量不足でお困りの方は、ぜひ一度プロジェクター内レンズのクリーニングをご検討ください。

中古品への交換よりも効果的で、コストを抑えつつ安全性と見た目を向上させることが可能です。

175ムーヴや他車種のヘッドライト光量不足でお悩みの方へ

「車検に通らない」「レンズが曇ってきた」など、お困りの際はお気軽にご相談ください。

 

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販売車両

スズキ MRワゴン X-Selection

年式:平成24年

車検:令和7年12月

走行:105,000km

駆動:4WD

修復歴:なし

装備:オートエアコン・ハンドルスイッチ・運転席シートヒーター・社外ナビ・バックカメラ・ETC

保証:無し

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