30セルシオ後期ヘッドライト加工|リング再取付と補修の記録

30セルシオ後期型 ヘッドライト補修

30セルシオ後期のヘッドライト加工をご依頼いただきました。

今回は、事故をして以前他社で施されたリング加工の再施工と、曇りや破損の修復も行っています。

作業内容の詳細や注意点を、写真付きでご紹介します。

総社市の天候と本日の作業概要

本日の総社市は気温は低くないものの、

断続的に小雨が降る不安定な天気でした。

そんな中で行ったのは、30セルシオ後期型のヘッドライト加工作業

Hi/Low両側にリングを装着するカスタムです。

ご依頼の背景とヘッドライトの状態

駐車中、隣の車両との接触により右フロントを破損されたとのこと。

それと以前に当店以外で行われたリング加工が気に入っておられ、

「同じ仕様で再加工してくれる店を探していた」とご連絡をいただきました。

  • 右ヘッドライト:新品

  • 左ヘッドライト:中古品(状態良好)

  • レンズ:両側とも新品をご持参

施工内容は、以前と同じデザインでのリング再装着です。

曇り・破損の修復とレンズのクリーニング

中古品の左ヘッドライトを確認すると、

プロジェクターレンズに曇りが見られました。

左ヘッドライトに曇りが確認された30セルシオ(後期型)
▲ 左側ヘッドライトに曇りが見られる状態(30セルシオ後期)
内部のプロジェクターレンズに曇りが見られる様子
▲ レンズ内部に曇りが発生していたプロジェクター部

殻割り作業を進めると、内部から小さな破片が出てきました。

よく確認すると、レンズ固定ビスが1ヶ所破損していたため、

「見えにくい部分ですが、できる限り補修します」とご説明の上、

慎重に破片を戻しながら補修を行いました。

プロジェクター内部から脱落した部品の破片写真
▲ 内部から脱落した破片(プロジェクター内部)

プロジェクターレンズ内部は、分解してクリーニングを実施

黄ばみや焼けは見られなかったため、磨き仕上げで対応しました。

分解中のプロジェクターレンズの様子
▲ 分解途中のプロジェクター部品
クリーニング後のプロジェクターレンズ写真
▲ レンズ清掃後の状態(透明感が復活)

リング加工の工夫と取り付け方法

お客様からのご要望は「消灯時にLED素子の黄色が目立たないように」というものでした。

そこで、リングカバーにブラスト処理を施し、見た目の違和感を軽減。

固定方法は、以前と同じワイヤー固定式を採用。

LEDリングをワイヤーで固定している作業の様子
▲ LEDリングをワイヤーでしっかりと固定
表面をブラスト処理したLEDリング
▲ 表面加工済みのLEDリング(ブラスト処理)

メンテナンス性を重視した取り付け方法です。

また、光量に関しては

「明るすぎず、品のある光り方にしてほしい」とのリクエストがあったため、

抵抗を追加して光量を程よく調整しました。

LEDリングが発光している状態の写真
▲ 点灯テスト中のLEDリングの光り方
最終仕上げが完了した30セルシオの加工済みヘッドライト
▲ 加工を終えたヘッドライトの外観(30セルシオ)
リング点灯状態の完成ヘッドライト(30セルシオ)
▲ 完成したヘッドライトの点灯状態を確認(30セルシオ)

まとめ|30セルシオの加工ヘッドライトも対応可能です

今回のように、過去に加工済みのヘッドライト再施工にも対応しております。

LEDリングの仕様変更や、消灯時の見た目への配慮など、

細かなカスタムニーズにもできる限りお応えいたします。

このたびはご依頼いただき、誠にありがとうございました。

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販売車両

スズキ MRワゴン X-Selection

年式:平成24年

車検:令和7年12月

走行:105,000km

駆動:4WD

修復歴:なし

装備:オートエアコン・ハンドルスイッチ・運転席シートヒーター・社外ナビ・バックカメラ・ETC

保証:無し

真面目に購入希望の方で

気になる方はお問い合わせからどうぞ。

販売価格:27万(諸費用込み)

※遠方の方は、引取りに来て頂くか別途費用必要ですが自走にて納車に行かせて頂く事も可能です。

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