アウディA1スモールランプ修理記録|基板破損も復旧成功!
少し過ごしやすくなってきた総社市ですが、皆さんの地域はいかがでしょうか?
このところ右首の痛みに悩まされつつも、愛犬チットのやんちゃっぷりに癒される日々。
そんな中、アウディA1のスモールランプ不良修理という珍しいご依頼をいただきました。
今回は、その基板修理による復旧事例をご紹介します。
体調不良と日常のひとコマ
一昨日から右首の後ろに謎の痛みがあり、食事時や寝起きにズキッときて困っていました。
耳鼻科で診てもらったところ、リンパは関係なく、痰切れの薬と抗生物質で様子を見ることに。
昨日から薬が効いてきたのか、だいぶ楽になってきました。
年齢とともに身体のあちこちにガタがくるのを感じつつ、気をつけたいところですね。
そして我が家の愛犬チットも、もうすぐお迎えして1年。
相変わらずひとりにすると悪さをしてしまい、少しずつ「反省」も覚えてきたようです(たぶん…)。

アウディA1の症状とご依頼内容
そんな折、お近くのI社様より「アウディA1のスモールランプが片側だけ点灯しなくなった」とのご相談がありました。
車検前で急ぎのご依頼。
触れたことのないモデルでしたが、「やれるだけやってみてほしい」とのことでヘッドライトをお預かりしました。
修理前の確認と診断工程
現象としては「点灯してすぐに消灯する」というもの。
Lowビームのバルブ交換の際、狭いスペースに手を入れたことで基板を傷つけた可能性も。
コーディングによるデイライト化もされていたため、電源系統の確認も必要でした。
ヘッドライト分解と基板不良の発見
分解して確認したところ、制御部の基板上にて、部品が1つ剥がれ落ちている状態を発見。


おそらくダイオードまたは抵抗と思われる部品。
正常な右側の基板画像を送っていただき、比較することで原因特定ができました。
部品流用による修復作業と確認
当社在庫の純正・社外テールランプ基板から、近い部品を流用して試しに取付。

電流を流すと無事にスモールランプが点灯!
30分程度の点灯テストを行い、動作が安定していることを確認してから車体へ取付。
明るさや警告灯のチェックも問題なしでした。
修理完了とその後の報告
そのまま納品し、お客様側でも車検を無事に通過されたとのこと。
今回は非常に珍しい「基板パーツ修復」による修理成功例となりました。
新品購入や中古品交換よりもコストを抑えられ、大変喜んでいただけました。
まとめとご依頼への感謝
今までにないタイプのご依頼でしたが、可能性を信じてやってみたことで、修復という選択肢を形にできました。
今回のような電子基板系のトラブルも、ご相談いただければ可能な範囲で対応させていただきます。
I社様、この度はご依頼ありがとうございました!
販売車両
年式:平成24年
車検:令和7年12月
走行:105,000km
駆動:4WD
修復歴:なし
装備:オートエアコン・ハンドルスイッチ・運転席シートヒーター・社外ナビ・バックカメラ・ETC
保証:無し
真面目に購入希望の方で
気になる方はお問い合わせからどうぞ。
販売価格:27万(諸費用込み)
※遠方の方は、引取りに来て頂くか別途費用必要ですが自走にて納車に行かせて頂く事も可能です。