キャデラックのヘッドライト光軸不良を応急処置で改善|民間車検場からのご依頼

キャデラックのヘッドライト光軸不良を応急処置で改善|民間車検場からのご依頼

お久しぶりです。

さて、約1ヶ月ぶりのブログ更新となりました。

まず、本日は「中秋の名月」です。

ご存じの通り、旧暦8月15日の満月の日で、今年2023年はちょうど満月と重なっています。

そこで、家族全員でお団子を食べながら空を見上げていると、

なんと飛行機雲と満月が重なり、思わず感動してしまう一瞬がありました。

さて、今回はキャデラックのヘッドライト光軸不良に関する修理事例をご紹介します。

中秋の名月をスマホで撮影した満月の写真。飛行機雲も重なった幻想的な一枚。
▲ 中秋の名月と飛行機雲。スマホとは思えないほど綺麗に撮れました。

 

ご依頼のきっかけ

今回のご依頼は、民間車検場の「N社」様からでした。

まず、車屋さんで販売された車検切れのキャデラックが売却され、

その後、陸運局で検査を受けたところ、

残念ながら左ヘッドライトのカットラインが基準を満たしていないと判定されたそうです。

そこで、さまざまな対策を試されたとのことですが、

それでも改善されなかったため、

最終的に当社へヘッドライト単体でご依頼いただきました。

ヘッドライトの状態と問題点

さっそく殻割りして内部を確認したところ、

幸いにもプロジェクターの脱落や大きなズレは見られませんでした。

しかし、よく確認するとLEDバルブへ交換されており、

さらに以前装着されていたHIDの熱によって、

プロジェクター内部のメッキが焼けている可能性が高いと判断しました。

その結果、このメッキ焼けが原因で光がうまく集光できず、

結果としてカットラインが出なくなっていたと考えられます。

キャデラックのプロジェクター内部の焼けたメッキ部分のアップ写真。光の反射が不十分な状態。
▲ 焼けてしまったプロジェクター内メッキ。光が集光されず、カットラインが出ない原因と推測。

 

応急処置での対応内容

今回は時間が限られていたため、あくまで応急処置として以下の対応を行いました。

  • まず、メッキ塗装スプレーで内部を塗装 → あまり効果なし

  • 次に、クリア塗装を追加 → 効果は限定的

  • さらに、アルミテープを施工 → やや改善

  • そして、メッキシートを施工 → 効果あり!

最終的に、メッキシートを工夫して貼り込むことで、

しっかりと明確なカットラインを再現できたため、

問題なく元通りに組み直して納品しました。

メッキスプレーで塗装したキャデラックのプロジェクター内部の状態写真。
▲ メッキスプレー塗装を施した状態。見た目は改善しましたが光の反射には限界がありました。
修正作業を終えて元に戻したキャデラックのヘッドライト全体画像。
▲ 応急処置を施した後のヘッドライト全体。車検も無事通過したとのご報告をいただきました。

 

改善結果とお客様の反応

仮点灯で確認したところ、最初とは比べ物にならないほどの明確なカットラインにお客様も驚き。

数日後、「無事に車検に通過しました!」との報告もいただきました。

まとめと今後の対応

今回は応急処置としての対応となりましたが、状況によっては中古の正常なヘッドライトに交換することをおすすめしています。

ヘッドライトの光軸でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

ホームページに刺繍・縫製に関するリンクを掲載しましたので今後宜しくお願い致します。

 

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